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米朝首脳会談から武術を学ぶ

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米朝首脳会談が本当に実現。日米の左寄りのマスコミはトランプ大統領を大悪人のように報道していましたが、これほど実行力があるとは誰も予想していなかったんじゃないでしょうか。
実際、この数十年の流れで見ると、左翼脳が現実の動きの早さに追いついていけない状況が世界的に起きている、と言えます。日本の政治状況も一緒ですね。
左翼脳から右翼脳への変換は形式重視から現実重視への転換とも言え、これはまさに武術や格闘技の発展段階と一緒です。武術や格闘技は最初は形から学ぶので、初心者は組み手でも形通り行おうとしますが、すぐに現実の厳しさを知らされることになります。
現実の社会も一緒。誰でも若い頃は多かれ少なかれ左翼脳的であっても、社会に出て現実の厳しさに直面すると、右翼脳的になる訳です。
ですから左翼脳と右翼脳のどちらが正しいか?ではなく、本当は左翼脳をどう現実に対応させていくか?と言う方法論が大切。
残念ながら日本の左翼は現実を直視せず、アイデンティティを保とうとしますが、これでは武術や格闘技の初心者か、神秘武術のレベル。日本の野党の支持率が下がり続けているのも頷けます。本当はもっとちゃんとした知的な左翼脳の出現が求められているのに。
それだけ左翼脳の現実対応は難しいということですが、こうした哲学的な問いにもリアルに答えてくれるのが武術です。
ただし、その方法論は、各自が見つけていくしかない。だから武の道と呼ぶのでしょう。
米朝首脳会談のニュースを見て、そんなことを思ってしまいました。

あの朝日新聞も号外を出した米朝首脳会談。

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