6月9日(土)のシステマは、崩しを主に練習しました。
指先を押さえて中へ力を伝える練習で感覚を養うところから始まり、掌を相手の掌に触れて崩す、崩してから床に転がし(テイクダウン)指先をかけて引き起こす、転がした相手が起きるのを防ぐ、という段階で進みます。
力を抜いて、相手の起こりに力みが生じる情報を感じ取るのですが、手を触れて、いざ実行しようとすると力が入ってしまうのは、困ったものです。
動きの方向、動きの起こりを身体で察知することが必須の能力となることを強く思い知らされる内容でした。