正月3日だけど拳功房の生徒は関係ないだろうと思っていたら、案の定ほとんどいつもと生徒数変わらず。
去年の審査会の発表のあと、審査での指摘箇所の修正練習。これが大事ですよ。
後半は、身体の丈夫そうな生徒ばかりだったので、先日の川嶋先生考案の組み手ルールを試行。目つきは額をさわり、金的は手による攻撃を認め、蹴りとパンチは中段のみ、というのが拳功房ルール。
川嶋先生ルールはゆっくり動くのが前提ですが、多分拳功房の生徒はそんなに上手くないので、早く動いてしまう。だから、早く動いてもケガが少ない技がメイン。
それでも目の周辺を触られるだけで互いに両手を触れ合わせ、推手的攻防が始まります。
別に触らなきゃダメという決まりはありませんが、距離の要らない目つきや目打ち、引っ掻きなどがあるだけでまさに双推手。
目つきがあると顔を背け、中段ががら空きになるので前蹴りやボディパンチが有効です。両手が触れ合せた状態から、八極の三本目の大纒崩捶などが意外に有効。おそらく、こうしたごちゃごちゃとくっつきあった戦いを想定してたんでしょうね。
格闘技ルールでは全然使えなかった技が、川嶋先生の武術ルールでは、どんどん使えるようになる。
このルールの発見は、歴史的な大事件かもしれませんよ。
八卦掌部門が新しくでき、初の有級者誕生。
川嶋先生の武術ルール。目つきがあると、目をつむったり、下を向いたりする。
中段ががら空き。前蹴りがよく入ります。
また、両手を触れ合せた状態から。
左右の手を回し、相手を崩しつつ体を入れ替えると、
崩捶が入りやすい。カオが意外に使い安くなります。互いに崩し会う展開が大切になり、太極拳は使いやすい。