今日は竹内健二先生とBUDO-STATIONの打ち合わせ。日本チャンピオンの美しい太極の舞を見せてもらいました。
たまたま昨日、川嶋先生と型についてお話ししていましたが、川嶋先生は太極拳的にゆっくり動く練習法がいかに合理的かを強調していました。
また、沈剛先生の崩しの理が、いかに太極拳の動きをベース行なわれているか。これらを竹内先生にもお伝えすると、「太極拳はそんなにすごかったのか」と改めて感動。
プレイヤーとは案外そんなもんです。竹内先生は太極拳一筋で全日本二連覇、都大会はなんと23年間連続で太極拳の何らかの種目で優勝している、まさに日本人太極拳プレイヤーの第一人者。その竹内先生も、そろそろ競技にはひとくぐりをつけ、太極拳の別な側面も追求しようとされています。そんな時にはBUDO-STATIONの先生方の研究が多いに参考になる、と語られていました。実際、武術の研究機関としては、日本ではトップクラスのレベルを有していることは間違いありません。
武術好きの人がどんどん集まり、ひとつのムープメントまで広げていけたら面白いですね。
竹内先生の42式剣。どこか昆吾剣に似ていて、武術色を色濃く漂わせます。