今日11月27日は、ブルース・リーの生誕77年目の記念日。そんな日に奇しくもジークンドーのクラスがあります。それを記念してではないでしょうが、今日は瀬戸先生も参加して、楽しい雰囲気の中でのジークンドークラスの練習が行われました。
初心者が多い為、基本の構えからステップ、そしてリードストレート、蹴り、などをミットを使って段階練習。瀬戸先生は、すぐに動作をマスターし、破壊力あるパンチ、キックを叩きこみます。
今日のメインは何といっても、ジークンドー独特のサイドキック。ブルース・リーの得意技で、映画でビッグミットを持つ相手をサイドキックで吹っ飛ばしてましたね。あれは衝撃的で若い頃、私もサンドバッグ相手に随分練習しましたが、非常に難しい。今日、竹内先生の指導で初めてそのコツがわかりました。目標物ギリギリまで上体を垂直にしてインステップし、蹴りのインパクト時に上体を倒す。この時、左右の手の形や、インパクトの軌道にもコツがあります。
さらに有名なオハラとの格闘シーンを彷彿させるパク・ダの練習。きょうはその反撃法まで練習しました。いずれも映画の中のブルース・リーが生き生きと蘇るような技ばかり。なんか生誕祭と呼ぶに相応しい練習ばかりでした。ジークンドーを通してブルース・リーは生き続けてますね。
瀬戸先生のリードストレート。迫力満点。
サイドキックの手本を見せる竹内先生。まず上体を倒さずにインステップ。
ここから上体を倒し、蹴りは斜め上に。ミットの持ち手は吹っ飛んで行きます。
相手の手を押し込むパク・ダ。
ステップバックからの反撃法。こんな返しがあったんですね。
皆で記念撮影。菅原画伯描くブルース・リー像と共に。