ジークンドー 野沢靖尚

ブルース・リー師の誕生日をジークンドーの練習で祝う幸福

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 ブルース・リー師の誕生日にBUDO-STATIONのジークンドークラスがあるので、ウェイト後の疲労はありますが、出席しないわけにはいきません。

 ステップから開始し、ステップ&スライド、スライド&ステップ、プッシュシャッフルの3種。

 攻撃技は、リードのジクチュンチョイを中心に行います。シャドーに続き、ミットで打ち込み。私は、上体を横を向けるように、と竹内一馬先生に指導され、これも「動く方向の部位から脱力し、腰椎を回す」要領で行うと、ミットを持ってくれる瀬戸信介氏から「重くなりました」と言っていただけました。土曜日のセミナーで生じた課題に、大きな解答を得ることができました。

 ミットでは、さらにジクテック、ナオテック、ジクテックからナオテックへの変化。そしてビッグミットでジャクテック。これは苦戦しました。竹内先生から、踏み込みの位置、蹴る目標の位置、蹴りの角度、上体や腕の使い方など、重要なポイントを明確に指摘され、いきなりは実行できませんでしたが、少しずつ近いていき、だいぶ感じがつかめました。

 最後はトラッピング。ローコンバットのピンに相当するパクが、だいぶ向上した感じがします。最後は、パクダへの反撃を行って終了。
 瀬戸氏の参加もあって、大いに盛り上がる展開となりました。

 ブルース・リー師の誕生日を祝うことは毎年のことですが、今年は自らジークンドーを練習することによって、ブルース・リー師への感謝につなげるという、最高の11月27日になりました。

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