林先生登場。今日も様々な喧嘩術のお話し。喧嘩の極意は味方を増やすことが一番ですが、それが出来ない場合は、敵にならない中間層の人を増やす。
これは一見地味なので、ほとんど周りの人が気づかない。しかし、日頃からこうした仲間を増やしていくのが日常生活の喧嘩術。
国際関係も一緒。今、喧嘩術のセオリーをフルに発揮しているのが安倍外交とのこと。
アメリカとの蜜月に注目が集まりがちですが、本当に喧嘩に役立つのはもっと地味な外交。
アジア各国を訪問し、しっかりと中国包囲網を確立していること。覇権狙いの中国にはこれが一番痛手。
林先生に言わせれば、中国は鄧小平までは喧嘩上手だったが、習近平は喧嘩が下手すぎ。
あと十年おとなしく力をつけてからアメリカに喧嘩を売ればいいものを、今の段階で売るのは最悪。今回の喧嘩は国が滅びかねないほどのダメージを被る可能性大。
結局、一番喧嘩上手はアメリカということなんでしょうね。
くー、今日のビールは効くー。
物思いにふける林先生。