BUDO-STATIONブログ お知らせ 喧嘩術 山田英司 日常 竹内一馬

技は戦術と共に

投稿日:

ジークンドーのピルジー。中指に人差し指と薬指を合わせて少し指を曲げる。こうすると固い面に当たってもクッションが利き、相当強く打撃を与えられます。また、3本の指を合わすことで突き指がしにくい。

とても合理的で、私が松田先生から学んだ陳家太極拳の小禽打も同じ手の形をします。

ただし、正直なところ、組み手やスパーはもちろん、喧嘩でも抜き手や目突きはあまり使われませんよね。

とくに、目突きの対人インパクト練習なんかできませんから、身につけにくい。

しかし、最近川嶋先生や林先生の主張している目突きや抜き手はリアリティがありますね。要するに近くから、引っ掻く要領で目や顔を攻める。

林先生も若い頃からこの技はよく使っていたそうです。

なるほど八極拳や太極拳には寸勁がありますが、抜き手や目突きこそ、寸勁は有効かもしれませんね。むしろ遠い間合いでは当たりにくい。技は戦術から考えるとリアリティを持つかもしれませんね。

葉月つばさちゃんの正しいピルジー。

林先生の喧嘩術の目突きは手で顔を押しつつ目に指を入れたりひっかいたりします。

-BUDO-STATIONブログ, お知らせ, 喧嘩術, 山田英司, 日常, 竹内一馬

Copyright© BUDO-STATION , 2024 All Rights Reserved.