今日も大宮でルーク・ホロウェイ先生の取材&撮影。ホロウェイ先生の打撃は、格闘技と違い、距離が違い間合いでの戦いを想定しているため、ショートで、振りが小さく、かつフォロースルーが効く打撃法を行います。
素手を想定しているため、川嶋先生の理論で言う骨の無反動化を重視。
ただし、インステップはあまり重視しないので、どちらかと言うと中心軸的。
また、確実に相手に打撃を入れる為に、崩しを必ず入れます。グローブをつけていたら、こうした崩しはできませんが、素手だと様々な崩しが可能ですからね。
そうした打撃が本当に威力があるのか?実はまだSNSでは発表できませんが、今日は秘密兵器の衝撃力測定器も登場。
モデルの女の子に、ホロウェイ先生の言う通りにパンチを出してもらうと、みるみる数値がアップ。その装置で5000以上記録されると、大の男もKOできるそうですが、普通の女の子でも5000を超える数値が出るのですから驚きです。
今回の本では、測定器で実証済みの威力の出し方も詳しく紹介。これを知るだけでだれでも瞬時に打撃力アップ。
これは面白いですよ。楽しみにしていて下さいね。
ホロウェイ先生の構え。ここからどんな打撃が飛んでくるか想像できませんね。
これはリードハンドのフック。ボクシングのように腰を入れたりしません。ポイントは前足のカカトが浮いている事。普通はこれで威力が出るとは思えないでしょうが素手では効きます。
これは防御も兼ねた肘打ち。接近戦では有効です。
取材が終われば大宮は満満亭。ビール片手に大ご機嫌の野沢君。