今日もウィラサクレックジム。仮編集のチェックと、補足撮影。
ムエタイの身体操作が難しいのは、いくつかの複合的な要素があります。
民族的な身体操作のクセもありますが、これはルールが浸透すれば、比較的解決される問題。ボクシングルールに慣れれば、日本人と外国人の動きの差はなくなってきます。
従って、タイ人と日本人の動きの違いは、よくムエタイとキックの違い、と言われますが、それほど日本ではムエタイルールが浸透していない、と言うことでしょう。
日本では肘有りルールはやられますが、ワイクーや2分休憩、ムエタイ式採点の正式なムエタイルールはタイトルマッチくらいしかない。
実はこの時代でもムエタイルールは日本では浸透していないのです。
だからムエタイルールを基本にしたムエタイの動きは今だに神秘。
今回のブドカレ講義でようやく明らかになりそうです。