喧嘩術の何が凄いって環境を武器化する発想です。技は身体の外にあるわけです。
でも、格闘家だけでなく、武術家もつい、自分の身体の中に技があると思い込んでしまいがち。
それに気づいたのは一昨日。
三ツ山さんに高級フレンチのお店に招かれ、メニューを見てアラカルトを選んだからです。
こんな店にはめったに来れないので嬉しくてひらめきました。
これはロランバルトの記号学の統合である。
体系が技なら統合のアラカルトは護身術ではないか。
これが福さんがいいたかったことか!と思いつつビーフの角肉を選んでしまいました。
そんな喧嘩の極意を林先生はもっとわかりやすく教えてくれます。
まずは環境の武器化と質量をいかした攻めから理解しましょう。