今日は武打星拳の演武会。一般の観覧者以外にも川嶋先生や一馬先生も観覧。
対複数のアクションや全員での洪家拳演武の後、武打星拳独特の練法が紹介されました。
これが無茶苦茶面白い。
例えば、ちゃんと殴る練習。これが意外に皆できない。人の頭の後ろにミットを置き、殴る人はそこを狙う。インパクトのある強烈なパンチをよけなければならないので、極めて実戦的です。
さらに、格闘技では有り得ない、脅しながらのパンチ。「天ぷらにしたるぜ!」と叫びながらパンチを振るう。
怖いですねえ。
思わずフリーズしてしまいます。
だから喧嘩に役立つ。林先生の喧嘩術でも、必ず怒鳴りながら攻める。
相手はびびってよけられなくなります。
こうした練習は格闘技では一切ないですが、喧嘩や護身に対応しようと思ったら、極めて大切。
オラー!と怒って殴りかかる。
体験した川嶋先生も、「久しく怒ると言う感情を忘れてました。怒ると目標を外しますね」
洪家拳はワザと怒りの感情をだして攻めたりするのです。
その他、他人数から殴られる排打功も他所では見ないけど、システマやクラブマガなどの軍団格闘術では必須。
なんと、一番実戦的でないと思われていたアクション練習が、実は喧嘩術や軍団格闘術に通じる実戦性を身につけるのに最適。
楽しみながら実戦性を養うと言う全く新しい発想の武術クラス。
それが武打星拳だったのです。
水曜夜7時半から。
オンラインは「ジャッキー拳概論」で。
頭の後ろのミットを狙うとここまで踏み込む。
これをよける。リアリティのあるアクション。
川嶋先生も「天ぷらにしたるぜ!」と怒りながらのパンチ。感情をあらわにすると目標を外しやすくなる。でも喧嘩は感情的になるから起こるんですよね。
大勢からボコにされる瀬戸先生。普通ならパニック。でも、これも排打功だと思うと意外に大丈夫。まさにメンタルコントロール。
皆で記念撮影。武打星拳Tシャツは黒くてカッコいいぞ。