よく、怪しげな武術家が、気の力で手を触れずに相手を飛ばすパフォーマンスをやりますが、実はあれ、本当に使えます。
もちろん秘伝ですが、今日は自粛中のプライベートクラスなので、透空勁も練習。手を触れなくても相手を崩したり、硬直させることは可能なのです。
この秘伝を身につける為には、寸勁と浸透勁のニ度打ちが必要。一度目が十の内の一なら二度目が十の内の九で打ちます。
これができるとゼロと十でも打てます。そう、一撃目はゼロ。これが鼓騰勁となります。実技は直接習わないと難しいですが、今後はこうした技術もオンラインカレッジで公開して行こうと思います。
この年になると、次代に伝えて行くことも真剣に考えなきゃいけないからです。
伝説の技術も、正しい伝承を受けると、リアルな実戦技術となるのが、武術の面白さ。ロマンですね。
身を沈めつつ、相手を浮かす。これは十の内の一。
次の九で相手を飛ばす。逃げる相手を追うこともできます。
武壇の八極の招術。塔手から、
胸を開くように右胸を一の力で。
二撃目は馬歩で浸透勁。これが九の力。二度打ちなので、相手の身体には浸透します。