いやあ、今日は面白かったなあ。拳功房の今年最後の練習のあとは、私の八極拳のオンラインの動画撮影。
その後は川嶋先生、瀬戸先生、一馬先生が登場。川嶋先生の目つき、金的、頭突き、喉輪なんでもありのスパーが興味深いので、皆んなでルールを教わり、実験スパー。
川嶋先生と組んでみると、顔を背けながら、指だけはこちらの目に。今までこんな体勢の相手が反撃してきた経験がないので、つい反応ができない。
できない内に、目つきや金的を食らっています。要するに、急所攻撃が解禁されると格闘技が使いにくい。
むしろ、太極拳や八卦掌などの内家拳の組み手に近くなる。
さらに武器を隠しもった組み手や2対1の組み手など全く格闘技と異なるシュチュエーションの組み手を試みると、当然格闘技は使えないけど、内家拳や伝統武術は使い易くなる。
私は昔から武術は格闘技とは異なるルールを想定したもの。しかし、そのルールが今の人にはわからないので武術の戦い方がわからない、と書いてきましたが、逆に言うとルールがわかれば強くなる。
武術を強くする革新的理論が出来つつある。来年も面白くなりますよ。
川嶋先生と瀬戸先生の黄金カード。ブドステ以外では見られません。
私と川嶋先生の武術スパー。思わぬタイミングと角度から目つきが来ると反応できない。
一馬先生に2対1で襲う川嶋先生と瀬戸先生。しかも武器も使っていい、と言う恐怖のルール。でも、スローで動くので怪我はしません。
今年はお疲れ様。クラブマガが無くなり、川嶋先生のクラスが増えるので、総決起集会みたいな会になりました。良い仲間と高めあっていくのが、ブドステのモットーです。