連続した蹴りで、相手を場外へ押し出すことは、新空手で有効なポイントになります。
7月の新空手に出場する選手たちのために、山田編集長が特別講師として、新空手必勝の戦術を伝授しました。
主な内容は…
ティープ→テッ→ティープ(相手を場外へ押し出す)
マッのディアムと同じ形からテッタンクワー(=右ローキック)(パンチと蹴りの見分けがつかなくなる波状攻撃)
テックワーを腕ブロックしてテッスーンサーイ(右前相手の選手に対して必ず蹴ってくる右ミドルを腕ブロックしたら、すぐ左ハイを返すとヒット率が高く、受けられても「腰上8本」としてカウントされる)
などです。
個人的には、ティープは膝がかなり曲がっていて、伸びが不十分だったことが反省点です。
テッスーンの返しは、右足をかかと中心に開く動作を指導され、かかと中心ですと、軸足の落下とハヌマーンが促され、単発のテッにおいても重要な動作になることを理解できました。
テッタンは「強力」、テッスーンの返しは「速い」と言ってもらえたのは、嬉しい反応でした。