今日は八極拳オンラインクラスのスクーリング。3名の参加者でしたが、皆遠くから新幹線や飛行機でやってくるので、手はぬけません。八極拳のオンラインは最初に入った人達は、既に小八極の終わり近くまで来てるので、基本から八尚拳、小八極、までを通しました。
今、武術的な動きを追求し、最も速く、最も重く、最も当たりやすく、最も敵の攻撃をもらいにくい理想の突きとは何か?これは松田先生が生涯をかけて追求していたテーマですが、今日ではその答えはほぼ明らかになりました。
すると今度はその回答にいたる理論や方法論が大切になってきます。そう、その方法論として最も手取り速いのが、武壇の基本と小八極。今回のスクーリングは、こうした視点からの指導がテーマでした。
やがて今やってる練習が極意に繋がる、ということを頭と身体で理解すれば、味気なく苦しい練習にもしっかりと取り組めるでしょう。
自分が若い頃にこうした理解があったら、また、基本に取り組む姿勢も違ったかもしれなかったですね。
小八極の第一動作。今では伝わっていない浸透勁の基本練習。非常に大切な動きです。オンラインでは公開してしまいました。
発勁や浸透勁は、人体に直接放たないとマスターできません。相対軸理論を理解するとこれらの理解も速い。
皆ぶっ続けで4時間半よく動きました。物凄い吸収率。オンラインの人達がここまでできるとは思いませんでした。
練習の後はビール片手に武術談義。ここでも秘伝大公開でした。