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ウィラサクレック会長の腕折りキック

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ウィラサクレック会長は現役時代、日本人の対戦相手の腕を3人くらい折りましたね。

そのパワーファイトは、教え子のゴンナパー選手に受け継がれています。

その、ゴンナパー選手、今日は撮影なのに遅刻して登場しません。

ならば、丁度いい。ウィラサクレック会長の腕折りキックのコツをご本人に聞こう。

これが面白かった。蹴る前が大事。胸を開き、スッと立つ。あたかも位置エネルギーを貯め、胸に息を吸う。ここから落下し、息を吐き、伸び上がりつつミドル。最後に膝を伸ばし、インパクトを入れる。

落下し、さらに浮上する動きに呼吸を合わせるのは武壇の秘伝の発勁法。八卦掌などでつかわれますが、ムエタイにも同じく発勁法があったとは。

ムエタイは知れば知るほど武壇八極拳との共通点が見えて来て面白い。

武術や格闘技の研究はやめられませんね。

ウィラサクレック会長のミドルの連続写真。

胸に息を吸い、上体は高く。

ここから前足を浮かしつつ前へ。

前足を外に開きつつ沈む。上体はひねる。

ここから軸足かかとを浮かしつつける。上方へ伸びる。

最後に膝を伸ばしつつひく。背中にパワーを伝えるようにすると腕が折れる。ちなみにこの口訣も八極と同じ。

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