川嶋先生が、私と林先生の本を推薦してくれましたが、図らずもその筆者同士の顔あわせ。さぞや難しい話しをいつもしてると思ったら大間違いです。
そう言えば林先生の喧嘩術の読者から分厚いファンレターが届いたそうです。
「大変参考になりました」というお礼とともに、「自分の場合は少しセオリーが違う」と、自分流の喧嘩術のセオリーも紹介されていたそうです。
その読者は長いお勤めをしているプロの方なので、同じ喧嘩でも当然セオリーが異なります。喧嘩の時は黙って襲い、徹底して叩き潰す、というセオリーだそうですが、林先生に言わせれば、プロとアマでは戦法は全く逆。アマは兵法なので、相手を潰すのが目的ではなく、最終的には法に触れず、仲間を増やすのが目的。当然警察につかまるような下手な喧嘩はしてはいけません。
その辺は誤解がないように。
喧嘩術は広い意味ではたくましく生き抜くサバイバル術。日常生活でこそ、その威力を発揮するもの。近く、その辺りの理論も本にまとめたいですね。
BUDO-STATIONブログ 出版 喧嘩術 山田英司 日常
アマの喧嘩術はサバイバル術
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