BUDO-STATIONブログ マーシャルボディ 野沢靖尚

滑らせる踏み込みで相対軸化

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 本日のマーシャルボディは、前回に引き続き、踏み込みを課題としました。
 わかりやすい前足のインローで、足を滑らせるように前へ出し(「バナナの皮で滑る動きですね」と言われました)上体を後傾させる感覚を養います。シャドーでは安定させてしまうため、すぐミット。いい感じで威力が高まったことを確認できました。
 次に後ろ足でのテッ、さらにはマッへ進み、それぞれミットで確認。しかし、いずれも最初の1撃目は相対軸になるのですが、次第に中心軸化していってしまいます。これは自分自身でも生じる現象なので、ミットを持ちながらも教えられました。
 最後にマッとテッを組み合わせたミットを、試合時間に合わせて2分2ラウンド。
 踏み込みに位置取りを加える予定でしたが、そこまで行うには時間が、とても足りません。次回に持ち越しです。


踏み込むフォームは、こんな感じ。2016年発行の「カラテKOアーティストになる絶対理論」(東邦出版)のレイアウト指示書ですが、川嶋佑先生は、すでに入念な解説をしてくれていました。定期的に読み返す必要を感じます。

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