悲しいお知らせですね。お茶の水の優れた洋食屋が次々と姿を消していることは先日書きましたが、今日は心配で神保町から水道橋へ。そう、このコースは大食い男の味方、とんかついもやがあるコース。先日、天ぷらいもやが閉店していたのを発見したので、一抹の不安はあったのですが、不吉な予感が当たってしまいました。
な、なんと新装開店だと!店の前には米倉涼子や、秋元才加の花束が。店名は神保町イマカツ。いつものロース780円の看板は無く、何か高そうですが、長年いもやにお世話になった身としては、その最期をしっかりと見届けぬ訳にはいかぬ。
思い切って中に入るといつもの緊張感漂う男臭い雰囲気ではなく、若い店員のにいちゃんが4人もいる今風の店内。
ロースかつ定食は1600円超え。若いにいちゃんが「お塩でお召し上がりください」と3回も言うのがうっとおしいですが、確かにお塩で食べたら美味しかった。でも、俺が食べたいカツはこう言うんじゃないんだよなあ。
無敗街道を走る格闘家も最期は若い選手にやられる。そんな試合を見るのは切ないですが、カツを食べてるうちにそんな切なさに覆われましたね。
さらば神保町いもやよ、長い間、ありがとう。
いつもと雰囲気の違う店先。AKBも米倉涼子もあまり好きじゃないので、やな予感。
ちなみにロースのお肉はこんな感じ。柔らかくてジューシーでした。でも、何かワイルドさに欠けるぞ。