呉式太極拳 沈剛

沈剛

「高度な型と推手 これが伝統の太極拳」

呉式太極拳は、日本ではあまり聞き慣れない流派ですが、本場中国では楊式の次に修行人口も多く、実戦的な太極拳として知られています。
呉式太極拳は、楊式太極拳創始者である楊露禅から学んだ全佑と、さらに宋書銘から学んだ呉鑑泉によって体系づけられました。その伝は、娘の呉英華師と、その夫である太極拳界最強といわれる馬岳梁師に伝えられました。
沈剛先生は、子供の頃から、馬、呉の両先生に学び、その伝を全て受け継ぎ、呉式太極拳第五代伝人となりました。
道教の影響を色濃く伝える太極拳は、独特の精神世界と精緻な技術を伝えており、歳をとっても衰えない、本物の太極拳のコンフーをじっくりと練ることができます。

沈剛(ちん・ごう)

1963年上海市生まれ
呉式太極拳を完成させた呉鑑泉の弟子である馬岳梁氏、呉鑑泉の娘である呉英華氏のふたりから、幼少期より呉式太極拳を学ぶ
20歳のときに呉式太極拳の内弟子となる
馬岳梁氏は、太極拳界では驚異的な実戦力をもつことで知られ、その実戦力の根幹をなす呉式秘伝の推手法の全伝を授かり、1989年に来日
数十年間、公けにすることのなかった呉式太極拳の秘伝をDVD『呉式太極拳 最強推手要訣』(フル・コム)、書籍『呉式太極拳』(東邦出版)で初めて公開した
呉式太極拳 第五代伝人

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