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マニアックの極致か?波紋呼ぶ崩導演武会

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今日は崩導演武会。タイトルは「演武を否定した演武」演武は6パートに分かれ、第一章は見た目と実際。迫力あるパンチは板も割れるが、果たしてそれが人体に有効か?当たってなおかつ効くパンチが本拳。第二章は、金的と目への攻撃。金的を蹴られてもビクともしないコツカケの秘密と推手の実戦的活用法。第三章は、掌打の音。バンと音がする掌打より、音なしの掌打の方が浸透する。


第四章は、演劇とリアル。どうすれば複数の敵と戦えるか。第五章は、数値化できない威力。虚実の試し割り。第六章、バットコンディション。恐怖の型を披露。ウォッカを飲んでフラフラで演武。

 

などが主な内容。あまりに濃くて高度な内容なので観客もどこまで理解できたか心配でしたが、最後の質問コーナーの内容からすると、皆この内容についてこれてる。

今日の内容は、武術や、打撃理論を根本から疑う内容。疑うだけでなく、その解答や仮説まで提示します。武術界の既成概念をひっくり返すような問題提起。武術界に大きな波紋を投げかけた演武会でした。

コツカケの秘密は仙骨の使い方。下から蹴られてもビクともしない。

 

推手では、触覚に頼るだけで、自分の指は明相手の目へ。これだけで戦いの様相が全く変わる。

通常の格闘技の多人数掛け。でも、相手が同時にかかってきたら対処できない。

前述の推手の目打ちや前後左右の攻めを入れないと多人数には対応できない。

その動きを試し割りに。予想外のタイミングで攻めが行われるので、板の持ち手は目をつぶっています。

恐怖の表情の三戦。恐怖を感じても身体を動かせるようにする。

演武者とマニアックな観客の皆さん。

藤原さんの差し入れビールで演武会後の打ち上げ。マニアックな会話が延々と続くのが楽しい。

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